五泉のたから

2017.08.07

【五泉高校第2弾】 日本3大産地!横正機業場へ!!

五泉市は白生地の日本3大産地って、知っていましたか?
私たちは・・・わかっていませんでした。
五泉市民として、絹織物について語れるようになるために横正機業場の横野さんにお話しを伺いました!

織物といえば、ぎっこんばったんと織機で織っていくイメージですよね?
実は絹織物は、織機にたどり着く前の工程がとっても大切で長いんです!
全体の8割が糸の準備、つまり織機の前段階に費やされます。
絹織物は経糸(たていと)緯糸(よこいと)で織られていますが、経糸が特に重要とのこと。


生糸を綺麗に巻きなおしする工程

生糸を巻きなおし、糊をつけながら更に巻きなおし、丈夫な糸にしてから、織物にする経糸を並べます。
私たち素人からしたら、気の遠くなるような作業・・・
経糸ととなる300本もの糸を並べ、大きなドラムに巻きつけていきます。
うっかり、ドラムの写真を撮り忘れてしまいましたが、かなりの大きさです。


経糸を並べる工程

そして、ドラムから巻き取った経糸を織機へ設置し、いよいよ織る工程に入ります。
横正機業場では、経糸の準備や織機のメンテナンスは男性が、
それに緯糸を通して織っていくのは女性が行なうそうです。

真っ白い生地も良いですが、お坊さんの法衣になる模様の入った生地も
とても綺麗でした。


経糸に緯糸を織っていく工程

ところどころの工程を書かせていただきましたが、糸を作るのにも並べるのにも、織っていくのにも、
大変な時間がかけられているのを知ることができました。

五泉の水は鉄分が少ないことから、濡れ緯(ぬれよこ)という技を使うことができ、
他の織物よりも綺麗に色が入る、丈夫な生地になります。
これは、何本か束ねられた糸を水で濡らし1本のようにまとめておくことで、
織るときに経糸が水で伸びて、伸びた分だけ緯糸がたくさん入るというものです。
すごい技ですね!


絽紗のストール

しかし、白生地が私たちの目にふれる事なく出荷され、染められ、加工されてしまうため、工場の方でさえもどのような製品になって販売されているのかはわからないそうです。
そのため、五泉市が絹織物の産地と認知している人は少ないようです。

そこで!横正機業場は絽紗というストールのブランドを立ち上げました!!
これがとっても綺麗です。
私たち高校生には手の届かない値段ですが、手触りが良く、デザインも目を惹くものばかりでした。
東京日本橋の三越でも販売しているそうですが、大変好評のようです。
こんな本物を身につけられる大人なりたいものです・・・


可愛いクリーナー

おみやげにSILOKというクリーナーをいただきました!
上質な絹織物に脱力感あるイラストが織り込まれた、とっても可愛いクリーナーです。
ビジネスを学ぶ私たちの必需品を拭くのにもぴったり!
このように、ストールやクリーナーなど、横正機業場では様々な取組みを始めています。

絹織物は五泉市の誇りであり、だと確信しました!

横野さん、工場のみなさん、ありがとうございました!!
下記にホームページを載せておきますので、ぜひご覧になってみてください!

横正機業場ホームページ
http://yokosho.co.jp
絽紗ホームページ
http://rosha.jp
SILOKホームページ
http://silok.jp

※前回告知していた咲花温泉については次回アップします。

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